おばけちゃんと供養さん

酔っ払ってるとなんせやらかしが多い。

2月なのに野宿してたりするし、

すぐ外に飲みに行くからお金なんて貯まらんし

 

シラフの僕の思いとは反対の行動をよくする。

 

それでも僕はやっている僕を嫌いにはなれないのだ。それはまるで愛すべき馬鹿だ。

僕にはないものを持っていて天真爛漫、自由奔放に生きている

そんな姿が羨ましいのだ。

 

だから僕は今日も酔っている。

理想の自分を見るために。

そして明日には少し落ち込むのだろう。

私らしからぬことをしたと。

 

ぶっ壊してやろうぜ。

そんな私なんて。

 

月が綺麗ですね。クレーム回

本当に困るんだよ。

初めに断っておくと夏目漱石に罪はありゃしない。

月が綺麗ですね=好きです

みたいな馬鹿の直結が嫌なのだ。

 

これのせいで私は幾度となく

月が綺麗だと伝えることをためらったか

 

私は満月が好きだ。

あのまんまるには美しいと思っている。

だから満月を見ると綺麗だと思うし、

その気持ちを誰かと共有したくなる。

 

そんな時に思い浮かぶ文章なんて

今日の月満月で綺麗。みたいな言葉で

そこには、告白の意味はないのだ。

 

ただしかしと

 

そんな他愛のないことを伝えられる相手というものは

好きに変わらないんだよな。

 

私の使う好きと

あなたの好きが乖離しすぎていて

私は

月が綺麗ですね

なんて言葉が言えないのだ。

 

結構は私の一人相撲じゃないか。

友達と音楽の話、初恋と音楽の話

僕は今ではすっかり音楽ラヴリーなのだけど

僕に音楽を教えてくれた友達がいた。

 

彼から教わった音楽は銀杏BOYZをはじめとしたパンクやロックだった。

そしてその中の一つに毛皮のマリーズがあった。

当時YouTubeで調べ一番最初に目についた

「ビューティフル」を再生してみた。

MVの完成度が僕の性癖にバチコリと刺さり

それ以降、いまだに聴き続けている。

 

 

僕が初恋の人と旅行へ行った時のこと。

青春18切符鳥取へ向かう電車の中

イヤホンの(まだまだ有線が主流だった)片方を渡して僕にいう。

この曲聴いて欲しい、と。

彼女のウォークマンに表示される薔薇の画像。

sebastian xの「sleeping poor anthem」

あの時の思い出補正だろうか。

僕は今でも聴いている。良き思い出の延長だ。

 

2つともバンドは解散してしまった。

個人で続いていて、僕はそれを聴いている。

僕の友好関係も無くなってしまって、

それでもいまだに聴いてはあの頃を懐かしく思い出したりしている。

 

 

 

13日酔い

お酒を飲み始めて13日が経った。

1日も飲まない日はなく、ただ飲み続けるしかできなかった。

私の体に刻まれたアルコール中毒という生き物は今も私の中に生きているのだと実感する。

 

良かったことと悪かったことを書きたい。

悪かったことで言えば肌荒れがあったこと。

睡眠の間隔がおかしくなり

血行が悪くなったこと。

飲むか寝るぐらいしか何もできなくなったこと。

 

肌荒れに関してはお酒を飲んでお菓子は食べなくなったので肌荒れの種類が変わったという感じだ。お菓子の時よりニキビは少なくなったが、肌の赤みがよくわかるようになる。いわゆる酔っ払い。みたいな状態。

 

健康でいうと

気づいたら寝ているので

寝相なんかメチャクチャである。

体を痛めるのは当然とも言える。

ストレッチなども全くしなかったので

それも血流に対して悪くはたらいた。

 

歯磨きやお風呂なんかもろくにできない。

しないわけじゃない、体が動かないのだ。

 

飲んでは気絶を繰り返すだけの機械となる僕を

止める術はなにもない。

それがアルコール中毒なのだから。

 

良かった点をあげるとするのなら

夢のクオリティが格段に上がる。

酔っているとよく夢をみれるのだけど

あまりにも理想的な内容を映し出してくれる。

ファンタジーと現実を織り交ぜたような

ちょうどいい世界観を体験できる。

 

ここで例えばをひとつでも言えたらいいのだけど夢を文字に起こすスキルを私はまだ身につけていなかった。

 

最後に良くも悪くもない事実を挙げるのだけど

これは私だけなのかもしれない。

1人で飲んでいても

ぼーっとして楽、寝て覚めたら何も覚えてなくてスッキリはあってもプラスの意味での楽しさはないのかもしれない。

酒飲んで1人で楽しめるとしたら

酒飲んでなくても1人で楽しめる。

 

今は会話するようなツールがたくさんあるから

1人で飲んでいても誰かと喋ったりできるから

そこは1人と独りの違いだろうか。

 

独りの世界に浸り夢を見て楽しむ僕もいるのだけど。

 

もっとバランス良く歩めたらなあとも

思う。

 

きょうまでとこれから

どーも帰ってきたヨッパライです。

 

2023年1月18日断酒をすると誓った。

 


仕事で疲れやけ酒ばかりの日々を送り1週間の間に2回のやらかしをしたからだ。

その後一生飲まないと心に誓う。

その10ヶ月後に、1年だけ我慢しようと心に誓う。

 


この一年で僕の孤独は加速した。

友好関係の90%を失ったのだ。

お酒がもたらしてくれた友好関係だったのだなとわからされた。

新たな出会いのための準備として捉えると

少しは平静を保てるだろうか。

どうなんだいわたし。

 


・お酒を飲んで財布無くしたり、スマホ無くしたりがあった。

お酒をやめた一年

変わらず無くし物はあった。

どうやらお酒だけの問題ではないみたいだ。

お酒ももちろん原因であるが。

 


・趣味の時間が捗った気がする。

酒飲んでは気絶する。記憶もない。という生活を繰り返していたので、それに比べればまだ何かをする余裕はあるかもしれない。

記憶はシラフでも割と何も覚えていなかった。

既に脳がやられた後なのかもしれないなと思う。

 


・お金が貯まるかと言われたらそんな事ない。

結局一年目ということもありひたすらアイスやチョコで誤魔化してきた。体重も増えた。

肌も特に綺麗になったとかはない。

傷の治りにくさも変わらずだか

これは歳のせいだろうか。老化だろうか。

そういや辛いものを食べなくなったな。

甘いものばかりを求めてた。

 

 

 

・メンタルはどうだろうね。変わらず鬱屈とした日々で、お酒飲んでたほうがメンタル良かったかもしれない。ダラダラと日常を消化するには最高のツールだろう。寿命という自死にまっすぐ向かっている。酒と孤独だけが持ち物か。

あとは音楽が有れば充分か。

いい生き方してるよ。

 


まとめはこれくらいなのかな。

この一年路上で寝る事はなかったね。

それはいい事だな。

 


やらかした出来事も少なければ

何かを得た記憶もない。

失ったものは沢山あった。

 


また飲み始めるけど

なんのためかって言ったら

メンタルケアだ。これが私の薬なのだから。