13日酔い

お酒を飲み始めて13日が経った。

1日も飲まない日はなく、ただ飲み続けるしかできなかった。

私の体に刻まれたアルコール中毒という生き物は今も私の中に生きているのだと実感する。

 

良かったことと悪かったことを書きたい。

悪かったことで言えば肌荒れがあったこと。

睡眠の間隔がおかしくなり

血行が悪くなったこと。

飲むか寝るぐらいしか何もできなくなったこと。

 

肌荒れに関してはお酒を飲んでお菓子は食べなくなったので肌荒れの種類が変わったという感じだ。お菓子の時よりニキビは少なくなったが、肌の赤みがよくわかるようになる。いわゆる酔っ払い。みたいな状態。

 

健康でいうと

気づいたら寝ているので

寝相なんかメチャクチャである。

体を痛めるのは当然とも言える。

ストレッチなども全くしなかったので

それも血流に対して悪くはたらいた。

 

歯磨きやお風呂なんかもろくにできない。

しないわけじゃない、体が動かないのだ。

 

飲んでは気絶を繰り返すだけの機械となる僕を

止める術はなにもない。

それがアルコール中毒なのだから。

 

良かった点をあげるとするのなら

夢のクオリティが格段に上がる。

酔っているとよく夢をみれるのだけど

あまりにも理想的な内容を映し出してくれる。

ファンタジーと現実を織り交ぜたような

ちょうどいい世界観を体験できる。

 

ここで例えばをひとつでも言えたらいいのだけど夢を文字に起こすスキルを私はまだ身につけていなかった。

 

最後に良くも悪くもない事実を挙げるのだけど

これは私だけなのかもしれない。

1人で飲んでいても

ぼーっとして楽、寝て覚めたら何も覚えてなくてスッキリはあってもプラスの意味での楽しさはないのかもしれない。

酒飲んで1人で楽しめるとしたら

酒飲んでなくても1人で楽しめる。

 

今は会話するようなツールがたくさんあるから

1人で飲んでいても誰かと喋ったりできるから

そこは1人と独りの違いだろうか。

 

独りの世界に浸り夢を見て楽しむ僕もいるのだけど。

 

もっとバランス良く歩めたらなあとも

思う。